私の日曜日。
今日の出来事の吐き出し
今日も暑かった。予報では38℃、外に出れたもんじゃない。
日が沈むまで家で過ごした。
ワンオペで子供たち3人と過ごすのは大変なことも多いためか、午前中は眠気と倦怠感に襲われる。
日曜日は保育園に連れて行かなくてもいい、旦那は仕事でいないから、不在中は横になることもできる、無理に外出する必要もない。完全なオフだから、身体が自然と休みモードに入ってしまうんだろう。
家事も最低限だったが、昼も夜もちゃんと作った。良くやった。昼は市販のルーを使ってビーフシチューを。夜は手羽中と味噌汁とサラダ。
簡単なものに頼るのも悪くない。日曜は少しでも子供たちが好きなメニューにして、できるだけ楽しい食卓にしたい。早く食べなさいと催促してしまう、そんな自分は嫌いだ。好きなメニューならいつもより早く食べてくれるから、嫌いな自分がでてくることは少ない。
だけど今日は叱ることも多かったな。誰かを叱れるほど、私はできた人間じゃないのに。
おこがましいったらありゃしない。
できるだけ穏やかに育児をしたい。余裕がない日は無理かもしれないけど、できるだけ、できるだけ。
仕事もしたいけど、子供立ちを放っておいて、パソコンやスマホに夢中になるのは気が引ける。
集中を遮られると苛々する。やりたいことができいない、これが苛々と疲れにもろにくる。
だからこの日は、サボってもいい。日曜日なんだから。
一週間に一回くらい、そんな日があったっていいじゃないか。
夫は、喉からくる風邪をひいたようだ。
「しんどいけど、仕事にいく、それが仕事というものだ。」と強めに言われた。
ごめんよ、私が体調不良にすぐに負けてしまう弱い嫁で。でも、無理をすると本当に動けなくなってしまう。回復にも時間がかかる、それよりはいいだろう。どうか許してくれ。
体力がある人が、体力がない人を支えるのは、すごく大変だろう。こんなことも出来ないのかと、うんざりするだろう。それでも、体力がない人しかできないことだってあるんだ。
微力だが、支えていることをいつか、いつか気づいてほしい。
明るい明日を作るために、前向きに
太陽がでている時間は家にこもっていたが、夕方に少し子供たちを連れて公園とダイソーに行けた。
少し公園で遊んで、虫取り網を買いに行って、庭にいたセミを捕まえて、図鑑と実物を照らし合わせて。子供たちも楽しそうだった。セミの元気な動きに驚いていだが、いい経験になっただろう。
市販のルーは油っこく感じて、いつも胃もたれしてしまうから使わないことも多いが、やはり市販のものは味が安定していて、美味しい。たまには助けてもらうのもありだ。
今日も家族全員が元気に過ごすことができて、寝室で一緒に眠れて幸せだ。
大変なことに意識が向きがちだが、毎日の些細な幸せを噛み締めて、明日も頑張ろう。
子育てにおける夫婦の価値観の衝突
子育てにおいて、価値観が違い衝突する夫婦も多いだろう。
最近、私の夫は「子育ては、どれだけ外に連れて行っていろいろなことを体験させるかが重要だ、それ以外は子育てじゃない」と自分の意見を強硬(きょうこう)に主張する。
確かに、外に連れていき、色々な経験をさせることは重要だろう。そこに異論はない。
しかし、後半の「それ以外は子育てとは言わない」に関しては、どうしても納得できない。
彼は、いつも「人の3倍努力しろ」と言ってくる人なので、わざと誇張して言っているのかもしれないが、言われた母親の気持ちを少し考えてほしいものだ。
それ以外は子育てじゃないって、じゃあ私は毎日何をしているのだ。なぜ子供たちは元気に育っているのだ。私は何もしていないのか。冗談じゃない。
人それぞれ、大事にしていることがあるだろう。母親と父親の思考が完全に一致している必要もないはずだ。各々の大事にしていることを子供たちに伝えていけばいいと思う。
現在、私には5歳の長男と2歳の長女、生後4ヶ月の次男の3人の子供がいる。
母親なら子供を連れて外出する大変さがわかると思うが、頻繁な授乳が必要な乳児を連れてでかけるのは一苦労だ。そのうえ、元気いっぱいな上の子2人を連れてとなると、、、
絶対に無理!とは言わないが、とても大変だ。
我が家は、保育園のない日曜日は、家で過ごすことが多い。主人は仕事へ。
実家も遠方で、友達もいないので、必然的にワンオペで子供たちの世話をしている。
スーパーや薬局に行きがてら散歩をすることもあるが、一日中家にこもってしまうことも多い。
私だって、外に連れて行って楽しい時間を過ごさせてあげたい。成長につながることを経験させたい。だけど、それができない時もあるだろう。罪悪感がないわけないじゃないか。
しかし、夜中の授乳もあり、寝不足だし、産後は身体も疲れやすい。注意が散漫して事故につながる可能性もある。
なぜそれが分からないんだろう、理解しようともしない。
「お前は駄目な母親だ」と遠回しに言われている気分だ。いや、言っているのだろう。
「母親であるお前がちゃんとしないと、子供たちは不幸になる」と日頃から言ってくるような男だ。
いくら優秀で、尊敬できる部分が多くとも、家族に思いやりのない言葉をかけるような人にはなりたくない、彼は私にとって反面教師である。そう考えるのが精神衛生上良さそうだ。
夫から発せられた一言に、こんなにムキになって苛々してしまう私も、幼稚でなさけない。
子供たちのためにできていないことも多いのは事実だ。無理のない範囲で、もう少しできることを探していこう。